陰茎折症（いんけいせっしょう）という言葉をご存じだろうか？
陰茎折症とは、強烈なパワーにより陰茎内部の血管や海綿体が破裂もしくは断裂し、陰茎が折れてしまうという、げに恐ろしい怪我なのである。
主に性行為中に起こるこの怪我を負う男性の半数は、その折れる瞬間に「ボキッ」という音を聞くらしい。そして直後に患部が腫れ上がり、強烈な痛みに襲われるという。治療の遅れなどが原因で、性機能不全などの後遺症が残ることも稀にあるのだとか。想像するだけで股間が縮まるような話である。
そしてこの現象が起こりやすいセックスの体位が、騎乗位とのこと。なんとなく、わかるような気がするが、その理由は、「女性の全体重が勃起したペニスにかかることになる。しかし痛を伴う動きがあっても、男性はそれをすぐに止めてほしいとは言えないだろう」という仮説がたてられている。（そもそも、この陰茎折症に関して研究しているのはブラジルを代表する大学というから驚き！）
だから、雄琴ソープを日々楽しんでいる殿方どもにも、騎乗位には注意することをお勧めする。
しかし殿方を喜ばせる術に長けた雄琴の泡姫達に、そんな心配は無用かもしれないが。
ちなみに一番安全なのは正常位なんだとか。