ソープランドでタダで遊ぶ。
そんな機会はなかなかないだろう。
風俗雑誌華やかなりし時代は、「無料券大放出！」なんて企画があって、高級ソープの無料券でも抽選でゲットできることもあった。
日経ダ○アモンドのweb版にこんな記事があった。
20年以上も前。
吉原には新しくソープで働く女の子の身体検査をするバイトがあったという。
ソープランドで働くにはそれなりの技術指導があるが研修を終わっても、お客さんを取るにはちょっと心許ない。
そして新人だからがちがちに緊張している。そこで、お客さんを装ってお店に行き、さまざまなサービルを受けたのち、その子が通用するかどうかを見極めるというのだ。
ギャラは○万円だったという。
その記事の筆者はそのバイトに誘われたのだが、風俗未経験だったため断ろうとしたら、
「フーゾクを知らんのか、だったらなおいい。下手にあっちこっち知ってるやつより情報が新鮮だからな。頼む、やってくれ。まだ客を取ってない子だぞ。ぎこちないし、初だし、いいぞぉ」と逆に勧められたらしい。
現在でも風俗店では、新人の女の子などの働きっぷりを調査するため、店のスタッフの知り合いや当該の女の子とは面識のない系列店のスタッフなどに、タダで入ってもらうという方法を取っているところもある。
ただ、ギャラが発生したという話は聞いたことがない。
タダで遊んだ上にお金までもらえるなんて。
上記の筆者は、結局断ったとのこと。フーゾク好きからすると、なんともったいない話だ。
雄琴ソープの関係者と知り合いになれば（どこでやねん！）、そんなこともあるかもしれない。