爆買いや、インバウンド増加で喜んでいられない。
少し前から言われていることだが、日本で梅毒が流行している。
第二次大戦後、日本では梅毒が流行していたが、特効薬のペニシリンが普及し、激減。
ところが2011年ぐらいから、また数が増えつつあり、罹患者が6千人を超えるというのだ。
ここで浮かびあがってくる感染源が、風俗で遊ぶ中国人旅行者なのだ。
中国も発展したとはいえ、農村地帯ではまだ撲滅したといえない状態と推測される。
日本の風俗嬢にまず感染し、その後に来た日本人男性客、男性客の奥さんや交際相手に。
という感じで感染が拡大しているようだ。
彼らの風俗店利用が原因ではないかと医療業界では噂されているのだとか。
梅毒は以下の4つのレベルに分けることができるらしい。
・第1期――感染して3週間ほどすると、亀頭や環状溝(カリ)、唇、口内などにしこりや潰瘍ができる
・第2期――感染後、3カ月~3年の状態。全身に発疹や、場合によっては発熱、倦怠感、関節痛などの症状がでる。発疹が消えると潜伏期に入るが、2~3年間は発疹を再発することがある
・第3期――感染後3~10年の状態。皮膚や筋肉、骨などにゴムのような腫瘍が発生する
・第4期――「鼻が落ちる」段階。感染後10年以降になると、多くの臓器に腫瘍が発生したり、脳や脊髄、神経が侵食され、最終的には死に至ることもあるのだとか。
梅毒の感染を防ぐには、性行為の際、コンドームを使うこと。粘膜接触によっても感染するので、オーラルセックスでも感染する危険性はある。
このまま、日本で蔓延すれば、ソープランドや風俗の衰退につながりかねない。
かと言って、外国人を排除するのも難しいだろう。
女の子には検査の徹底、店スタッフも知識が必要だろうし、利用客には梅毒の情報を提供し、お互いに危機管理をしていかなければならないだろう。