大宮の火災で浮き彫りになるソープ店舗の老朽化

記憶に新しい男女4人が死亡したさいたま市大宮区のソープランド火災。出入り口が1階に1カ所だけ、店内にスプリンクラーもなく、さらに火の回りが早く、客や従業員が逃げ遅れ、被害が拡大したとの指摘がされている。そして、建物自体の老朽化も一因であると考えられる。

しかし、それは大宮のソープランドだけの問題ではない。

ソープは全国的に店舗の新設や改築が条例で厳しく規制されている。防火対策のためとはいえ、大幅な改築を行うと新規出店とみなされ、営業許可が下りなくなってしまう恐れがあるのだ。だから、消防法で改善命令が出ても、多くの店は老朽化した施設の補修を最小限に抑えているらしい。もちろん雄琴ソープも例外ではない。

たしかに近年ソープランドでの火災は多い。
あるサイトでは「ソープで死傷しないためにはどうすればいいのか」というテーマの記事で、ソープ通いの危機管理について書かれていたが、問題はそこではない。

ソープランドや風俗は絶対的に必要なもの。
風俗が貧困女性のセーフティーネットになっているという見方もあるし、パートナーのいない男性はその性欲のはけ口をどうすればいいのか。
AVでも見ながらDIYしろというのか?←こればっかりじゃ味気ない
出会い系か?←こっちの方が犯罪が入り込む隙がありそう

法改正、条例改正を行い、ソープや風俗店舗の改築を大々的に認めて、安全な建物にすべきだろう。
でなければ、喉元を過ぎればなんとやらで、また大宮のような事件が起こることになりかねない。

締めつけるだけのお役所都合を改めて欲しいものだ。

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